読書会前特別企画「プロセスワーク最新理論 体験会」

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読書会前特別企画「プロセスワーク最新理論 体験会」

「対立」を新しい視点で捉え直す、プロセスワーク創始者 A.ミンデルのコンフリクトを扱った最新刊より、
プロセスワークの最新理論をご紹介する企画です。

今回は、「プロセス・フェーズ」と「721度フィードバック」を取り上げます。

体験会では、書籍掲載のワークを松村憲さんのリードでご体験頂きながら、理解を深めます。

◆「プロセス・フェーズ」とは?

本書より抜粋

•私たちの日常的なマインドは固定的で、プロセスあるいはフェーズ指向であることはあまりありません。ですから、私たちの心理や、世界の出来事もフェーズ指向であることに気づくと、驚く人もいるかもしれません。

•「フェーズ」という概念の背景には、「あらゆるものは変化する」という考え方があります。

•もし葛藤解決に携わる人が「フェーズ」を認識できていないと、なぜこれらの手法がいつもうまく機能しないのか理解できなかったり、当事者、あるいは人類全体に何か問題があるのだと思い込んでしまうかもしれません。

•プロセス・フェーズを理解することは、対立を持続可能な人間関係や創造的なコミュニティへと変容させるパワフルなファシリテーションの実践に役立ちます。

◆「721度フィードバック」とは?

本書より抜粋

•批判的なフィードバックに対処することは、個人、人間関係、組織において最も困難な課題の1つです。ディープ・デモクラシーのレベルとプロセス・フェーズの知識を使った721は、持続可能な人間関係と創造的な組織を支える実践的なフィードバックの手法です。

•これは、人間関係、大小のグループワーク、企業や政府において、批判あるいは批判的なフィードバックに対処するのに使える創造的で持続可能なアプローチです。私は数年前から721を使用していますが、書籍で紹介するのは今回が初めてです。

•721は、あなたの夢、集団、そして世界の中に見られるディープ・デモクラシーの構造を基本としています。

この秋から、プロセスワーク創始者 A.ミンデルのコンフリクトを扱った最新刊『Conflict: Phases, Forums, and Solutions: For our Dreams and Body, Organizations, Governments, and Planet』(邦題「対立:フェーズ、フォーラム、解決策」仮訳)の読書会*が始まりますが、それに先んじて、より多くの方にキー・コンセプトを知って頂きたく、体験会を開催します。

*読書会概要:https://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/5525.php

【日時・お申し込み】
2023年9月29日(金) 19:30-20:30
*日程をクリックするとお申し込みページに移動します

【参加費】無料

【形式】オンライン(Zoom)

秋の夜長に一緒に学びませんか。

【スピーカー紹介】 松村 憲(マツムラ ケン)
バランスト・グロース・コンサルティング株式会社 取締役。日本プロセスワークセンター理事。個人と集団の様々な問題(葛藤)に対して、プロセスワーク理論の側面からコーチング、ファシリテーションを行う。バランスト・グロースでは組織開発コンサルティングをプロセスワーク理論の側面からサポートしている。プロセスワークコーチングGCIファカルティ。著書に『日本一わかりやすいマインドフルネス瞑想“今この瞬間“に心と身体をつなぐ』BABジャパン2015。共訳書に、「プロセスマインド-プロセスワークのホリスティック&多次元的アプローチ」(A.ミンデル著2012年春秋社)、「対立を歓迎するリーダーシップ」(A.ミンデル著2021年JMAM)、「対立の炎にとどまる」(A.ミンデル著2022年英治出版)がある。企業に対しても組織文化診断を活用して、組織変革やリーダーシップ開発の実績も持つ。

【ご参考:プロセスワークとは】
https://www.balancedgrowth.co.jp/category/processwork02

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