ODCAで学ぶと国際コーチ連盟(ICF)の資格を取得できますか?

はい。取得できます。GCIレベル1とレベル2の受講により、ACCを取得するためのICFが認定する60時間以上のコーチ養成プログラム受講という要件が満たされます。それ以外に最低100時間(内、有料75時間)のコーチング実施などが必要です。GCIレベル3までの受講により、PCCを取得するためのICFが認定する125時間以上のコーチ養成プログラム受講という要件が満たされます。それ以外に最低500時間(内、有料450時間)のコーチング実施などが必要です。

コーチ養成機関は多数ありますが、ODCAのプログラムの特徴はどのようなものでしょうか?

ユング心理学をベースに発展してきたプロセスワークという心理学を重要なベースとしています。個人や組織の変容を扱い、また個人の中にある対立・人や組織間の対立から新たに現れ出るものをサポートするパワフルな手法です。プロセスワークはセラピーの世界から生まれました。そのビジネスコーチングや組織開発への活用を世界の最先端で行っている、スティーブン・スクートボーダー、ドーン・メンケン、ロー・サンドバーグから最高レベルの英知を伝授されたのがODCAです。

GCIレベル1、レベル2、レベル3が年に1回しか開催されないのはなぜですか?

上述した最高レベルの英知を持つ3名の皆さんは非常に多忙ですが、そのうちの一人、ロー・サンドバーグ氏をチーフ・トレーナーとし、日本人サブ・トレーナーや複数の日本人メンターの体制で実施しているためです。将来は他の海外由来のコーチングスクールのように、完全にローカライズを行う時期が来るかもしれませんが、当面はプロセスワーク・コーチングのカリスマであるローから直接学べることをGCIの大きなメリットとして打ち出しています。受講のチャンスを逃したくない方は、メールマガジンに登録し、開催日が発表された時点で申し込まれることをお勧めします。

GCIは英語で実施されるとのこと。英語は全くしゃべれないのですがどうすれば良いでしょうか。

全く問題ありません。全てのセッションに通訳2名がつきます。英語→日本語、日本語→英語の役割を担います。また、メイン講師ロー・サンドバーグによるチュートリアルのビデオ(約15分×12本程度)は受講生から大変好評ですが、これらにも全て日本語の字幕が付いています。もともとは英語であったテキストやケースなどの教材も全て日本語に翻訳されています。

既にICFの資格を持っています。CCE(継続コーチ専門教育)の単位が発行される講座はありますか?

あります。ODCAのコースの多くはCCE単位を発行できまので、それぞれの詳細で具体的単位数を確認してください。